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派遣労働について

今回は派遣労働について現状をお話してみたいと思います。

 

 

 

今派遣として就業されてる方はご存知かと思いますが、同じ職種では原則3年までしか就業できません。

またリーマンショック後相次ぐ「派遣切り」を防ぐため30日以内の短期派遣を原則禁止すという法案が出来ました。

 

 

派遣を使う企業のメリットって何だと思いますか?

 

 

 

一般的にですが、まず厚生年金などの社会保険の負担をする必要が無い事、派遣スタッフは所属する派遣会社で加入する事になります。

 

また期末手当いわゆるボーナスの支給をしなくて良いとなると結構企業側にとっては美味しい話ですよね。

 

 

ただし優秀な派遣スタッフであっても同じ職種でのリミットは3年という事は前述した通りですので、派遣スタッフがもっと続けたい意思を示した場合どのように対応するでしょう?

 

 

 

「人材紹介」として、企業さんにそのスタッフを紹介して、言い方に語弊はありますが「売る」ことに転じるわけです。

 

 

 

 

私が働いていた人材派遣会社ではよくこのパターンを使っていましたが、こうなると別の方に影響が出て来ます…そうです、派遣スタッフで構成するあまり、正社員雇用がままならない状況に陥ります。

 

 

現在積極的に正社員雇用は推進されていますが、やはり特殊技能を持つ派遣スタッフに頼るところは大です。

 

 

 

 

ひとつの例として、家電量販店などは正社員よりメーカーが手配する派遣スタッフの数の方が圧倒的に多いのが現状です、その商品の専門知識だけ持ち、販売するわけですから頷ける部分もあります。

 

社則に縛られる正規社員より、自由に活動出来る非正規社員を希望する方が多いのも将来的に考えると頭の痛いところですね。

 

 

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